現代麻雀最新セオリーを読んで思ったこと 著者雀ゴロK データ監修nisi

良著、現代麻雀最新セオリーを取り上げたいと思います。
この本は、雀ゴロKさんとnisiさんがタッグを組んで出来た本です。
雀ゴロKさんが実践の中で疑問に思ったことを、データ麻雀リストのnisiさんに依頼して
調査してもらうと言う贅沢な本です。
雀ゴロKさんの視点更新や、nisiさんの今でこそのデータ解析など、読み応えあります。

シャンポン待ちと、カンちゃん待ちは、どっちの選択が正しいのか?

結論から言うと。
「巡目」と「何待ちか?」が大事になります。

七対子にて。タンヤオを選ぶのか? 字牌を選ぶのか?

結論から言うと。
タンヤオを狙った方が良いとなります。

タンピン待ちは、チーテンを取るのか?

結論から言うと。
4枚か5枚の鳴ける牌が見えてなければ、12巡目くらいまではスルーとなります。
逆に言うと、4枚見えた状態になれば、スルーはできません。
鳴ける牌の、4枚目、5枚目はスルーは危険です。

愚形テンパイ。親リーチに追っかけリーチするか?

結論から言うと。
追っかけリーチする。
となります。
え? そんな無謀な・・・となりますが。
しかし例外が
テンパイ打牌が4・5・6の中チャンパイの場合は、降りるみたいです。
それだけ、危険度が高い牌となります。

フリテンリーチは追いかけるのか?

結論から言うと。
11巡目くらいまでなら、フリテンリーチするようです。
後半なら、ダマです。

4・5・6待ち七対子単騎待ち。追いかけリーチするか?

結論から言うと。
待ちを変更せずに、4か5か6の待ちのまま(先制者に危険な牌なので捨てない)
追いかけリーチが良いようです。

1翻あがる、三色選択。相手がテンパイしている場合に危険牌の方を切るか?

結論から言うと。
1翻上げた方が良いようです。
10巡目くらいまでなら、1翻上げを推奨しています。

相手テンパイ時。愚刑テンパイで、自分は加槓をするか?

結論から言うと加槓して、打点をあげ、ツモを増やす方が良いようです。

まとめ

自分の打ち方を見直すきっかけになりましたでしょうか?
強者を目指してください。